2004-01-01から1年間の記事一覧

人はなぜ仕事をするのか?−−仕事の向こうにある価値

人はなぜ仕事をするのか?−−仕事の向こうにある価値 最近「仕事とは?」ということをずっと考えている。 最大の原因は、「地域情報化」ということに手を染めてからだ。 先週も、富山インターネット市民塾、高知県の人たちと飲みながら、佐賀県の「鳳雛塾」と…

「ある」から「する」へ

「ある」から「する」へ どうも、世の中がおかしいんじゃないか−−と思いつつ、それをどういう切り口で整理すべきかと考えていました。8月末頃に、六本木で慶応の院生2人と遅くまで飲んでいて、一つの結論に達しました。 それは、「『存在』よりも『行為』…

組織とリーダーシップの未来は

組織とリーダーシップの未来は 私は、20年ほど前から、「組織とリーダーシップ」という問題を考えてきた。 一つは、1985年の4月から9月まで「21世紀企業」というテーマで、日本経済新聞の1面に毎週1回、連載を書くチームのキャップを務めたことだ。 こ…

人間の顔について

米国第16代大統領、エイブラハム・リンカーンは「男は40歳になったら、自分の顔に責任を持たなければならない」と言ったのは有名だが、人間の顔というのも結構変わるのだと思う。 先日、小泉首相が、10年前に「国連の常任理事国入りは慎重に」という話をして…

負け犬女vs勝ち犬女

形から入るか、中身から入るか ずっと以前(10年も前)から、この「形から入るか、中身から入るか」という問題が頭にこびりついている。 物事に取り組むとき、とにかく形式を守る、手続きを守ることを重視する人と、本質を捉えて、そこから組み立てていこう…

やっぱり全英オープンは人生だ

毎年の恒例で、今年もゴルフの全英オープンの最終日、優勝決定の瞬間をテレビ観戦した。 ゴルフは好きで、マスターズや全米オープンも見るが、「毎年絶対」ではない。とにかく全英オープンは「絶対」見る。「なぜ、全英オープンか?」と問われれば、「そこに…

昨夜のびっくり! 13日夜、新宿で久々にカラオケ屋に入り、十八番の「夢の途中」などを若い人と歌っていたら、突如、ゾウアザラシが乱入。業界では誰でも知ってる(知らない人はこの業界の人ではない!!)この有名人は、「生まれて初めてのカラオケ」「2曲…

労働組合って何だ?

今日(7月9日)のNIKKEI NETのネット時評<http://it.nikkei.co.jp/it/njh/njh.cfm>で唐澤豊氏が、「これからの労働組合のあり方――情報技術(IT)と組織論(1)」というコラムを書かれている。 文中に小生(坪田知己)の名前が出てくるので、ちょっとびっく…

今日の気持ちは半分ブルー

今日の気持ちは半分ブルー。http://www.geocities.jp/riverbendblog/ 「とにかく出ていって」の最後の2段落がジーンと来ました。 「あなたたちは何をしにここにやってきたの」という気持ちが伝わる。

レッシグ・インタビューを見よう

あとでゆっくり書きますが、http://www.asahi.com/tech/lessig/01.html 上記のレッシグ教授のインタビューはタイムリー。 早く、今度の本の邦訳が読みたい。石橋さんも続編を書いてる http://ishbash.blogtribe.org/day-20040511.html tomtsubo

winny事件は「やぶ蛇」ではないか

winnyの問題で、私の周囲は議論がまっさかりだ。「犯罪の幇助だ」という、警察や著作権ビジネスの会社の主張を支持するものから、「幇助だといえば、パソコンメーカーも、マイクロソフトも、インターネットの開発者も全部そうなる」と言って、馬鹿げた逮捕だ…

CANフォーラム 会長交代

CANフォーラムという団体がある。 CANは「コミュニティ・エリア・ネットワーク」の略で、97年に国際大学グローコムの公文俊平所長の呼びかけで始まった。当初は、ADSLなどインフラ普及が目標だったが、最近は利活用に焦点が移り、各地の地域情報化リーダーが…